「神の約束」(新保能宏牧師)

一年が終わろうとしています。出来なかったことが沢山あります。悲しみを体験したり、寂しさを感じたり、苦しかったこともあります。それでもなお、私達は希望を持って生き、礼拝をします。それは、神が私達に希望を与えると約束をして下さっているからです。神の約束は必ず果たされるからです。シメオンという信仰の篤い人が、「メシアを見るまでは決して死ぬことはない」と聖霊によって告げられていました。幼子イエス様を目にした時、シメオンは「わたしはこの目で救いを見た」と言いました。弱い幼子であり、将来、十字架の死を遂げる者です。しかし、信仰の目を通して見た時、「神の救い」として映るのです。それはイエス・キリストの救いが自らに必要だと信じ、神の憐れみを願う時に起こります。女預言者アンナも若くして夫を失うという悲しみの人生を過ごします。しかし、神に心から仕えることによってイエス様と出会います。そして、救いを待ち望む人々に福音を告げました。そこにはみずみずしい驚きと感動があるからです。新たに迎える一年も、主イエスとの出会いによって、豊かな恵みに生かされていきたいと願います。(創世記15章1~6節、及び、ルカによる福音書 2 章 22~38節)