「新しくされる喜び」(新保能宏牧師)

使徒パウロは「あなたがたは、うわべのことだけ見ています」と、自分についてあらぬことを言う人達に対し応じます。うわべではなくパウロの言う真実とは、その人とキリストとの関係がどうなっているかということです。本当にキリストのものとなり、キリストの権威に救われ、従い、キリストを誇りとする生き方です。なぜなら、そのキリストの権威は教会を造り上げ、私達をも救う権威があるからです。パウロはその権威を授かったことを誇ります。なぜなら、それはうわべだけのこととは違う、真実の神の救いと祝福への招きがあるからです。私達はともすると、キリストのものになっていると言いながら、別のものと比較したり、安易な喜びに心を奪われることがあるかもしれません。しかし、私達もうわべだけの信仰ではなく、本当の救いと祝福へと招かれています。キリストの御声に聞き従い、キリストの十字架の救いと復活の希望を確信する時、神の愛に新しく造りかえられるのです。キリストを誇りとし、キリストを心から喜びとする本物の信仰へと心の扉を開いていきたいと思います。(エレミヤ書 1 章 4~10 節、コリントの信徒への手紙二 10 章 7~11 節)