「イエスが残したおきて」(菊田行佳牧師)

神の存在に、人が気がつくのはどんな時でしょうか。美しい草花などの自然にそっと身を置いた時、それらを造った方に思いをはせるということがあるでしょう。また逆に、荒涼とした虚しい世界の中で意味を与えてくれる存在を求める思いがわいてくるということもあると思います。それらの内で、人が人を愛そうというその中に、神は最もご自分の姿を現そうとしているのだと聖書は言います。どうしてそうなのかという理由は言いません。ただ、もし神のことを知りたいなら、「互いに愛し合いなさい」と言うだけです。そして、あなたたちがそのおきてを守るとき、人々は神の存在に気づくのだと言うのです。(ヨハネによる福音書13章31~35節(新195頁))