「神の霊が目を覆う」(菊田行佳牧師)

神の霊が働くとき、突然目が見えなくなるということが起こりました。それまで自らの生き方に疑問を持つことなく、大きな問題を抱えていなかった人が、そのような状態に導かれることがあります。法を犯すような罪を犯してはいませんが、それでも欺瞞と偽りを抱えて、これも生きるための方便だと自らをごまかしていたところ、目の前が真っ暗にされるのです。その時目の暗さとは反対に、心の奥の方で開き始めた新しい目が誕生しかかっていることを予感いたします。「真実に、本当のことをして生きていきたい」。そのような無意識に潜む私たちの心の声を、神は霊によって引き出されます。(使徒言行録 13章1~12節 (新237頁))